牡蠣に含まれる亜鉛って何?どれぐらいすごいの?


牡蠣は食べ物のなかでも亜鉛の含有量がトップクラスに多いことが特徴です。
しかし、"亜鉛"と聞いてもピンとこない方も多いですよね。
亜鉛は男性にメリットになる効果が多くありますし、モチロン女性にも効果があります。
ぜひ知っておきたい働きがいくつかありますので、早速詳しく見ていきましょう。
亜鉛はどんな成分?

亜鉛は人間の体内では、皮膚、肝臓、腎臓、脳、骨や筋肉などに含まれ、全体で約2000r存在しています。
亜鉛のメインの働きは、体内にあるさまざまな酵素の形成や維持を活性化させることです。
また必須ミネラルのひとつで、必須ミネラルは体内で作ることができない為、不足させないように食べ物から摂取しないといけません。
亜鉛はアルブミンなどのたんぱく質と一緒になり、免疫機能の働きを促進する働きがあります。
亜鉛は鉄と同じぐらいの所要量が必要とされていますが、尿や汗として体外に排出されやすい特徴があります。
鉄と比較すると失う量は約10倍も亜鉛の方が多いため、不足しやすい成分であることを知っておきましょう。
推奨量は成人男性で1日に9r、成人女性は7rといわれています。
亜鉛の効果・効能について

亜鉛の働きのひとつが味覚障害の改善です。
私たちがものを食べた時、舌の「味蕾(みらい)」と呼ばれる器官で味を判断していますが、亜鉛は味蕾の細胞の働きを活発にする作用があります。
また亜鉛はアンチエイジングとして体内の活性酸素を取り除く働きもありますので、加齢対策や疲れやすい体の改善、また美肌効果なども期待できますよ。
さらに忘れてはいけないのが生殖機能の向上効果です。
亜鉛は男性の前立腺や精子に多く含まれ、精力増強や精子を作るために欠かせない成分です。
女性にとっても生理不順の改善などのメリットがありますので、亜鉛は習慣的に補給したいですね。
また亜鉛が不足すると、ケラチンの合成にも影響が出る為、薄毛、抜け毛の要因にもなってしまいますよ。
亜鉛の含有量が多い食べ物とは?

牡蠣は亜鉛摂取として一番オススメの食べ物ですが、他にも含有量が多いものがいくつかあります。
100gあたりの含有量を見ていきますと、豚肉は6.9r、ほたて2.2r、高野豆腐5.2r、納豆1.9rとなっています。
ちなみに牡蠣は13.2rなのでダントツに亜鉛の含有量が多い食べ物であることがわかりますね。
亜鉛は毒性があるものではありませんので、食事で過剰摂取しないかぎり副作用が起こることはありません。
亜鉛は腸管内での吸収率は30%程度といわれていますので、適正量を摂取している限り問題になることはありません。
仮にサプリなどで過剰摂取した場合は、食欲不振、嘔吐などの症状が出る場合がありますのでご注意くださいね。
過剰摂取になるのは【1日/男性:40mg以上 女性:35mg以上】が目安となります。
ちなみに、当サイトの亜鉛含有量が最大の牡蠣エキスサプリ海宝の力ですら、1日で17mgです。
1日の量を守れば問題ありませんね。
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